着ぐるみと被り物の違い。被り物の種類。

一般に、着ぐるみと、被り物とでは、何が違うのか?

着ぐるみは、全身の全てのキャラクターイメージで、頭部だけでなく、実際、操演している方が見えることはありません。

頭部だけを比べても、被り物の場合、被っている人のかをを出す仕様の、顔出しのものも、多くあります。

基本的に 着ぐるみの頭部は、大きく、最低の大きさのものでもW40cm程度はあります。大きいものだと、W1mを超える事もあります。

素材的にも、被り物の場合、硬質ウレタンなどで原型を製作する場合が多く、着ぐるみのように、ホームエースやライオンボードなどの高質な素材を、熱などで、整形して製作する場合がほとんどです。*大きさが大きくなると、重さも、耐久性も、硬質ウレタンでは、維持出来なくなってしまうからです。

また、被り物については、その装着の簡単さから、顎下を、マジックテープ止めななどで、調整出来て、容易く、誰でも一人で、装着脱着が出来るものも、多く見られます。

被り物
頭の上に、帽子のようにかぶるタイプです。
顔出しタイプの被り物です。
顎下のマジックテープで調整、固定します。
頭の上にかぶるタイプです。
激しく動いたりする場合は顎下で、平ゴム等の 固定がつく場合があります。
顔が中に入るタイプの被り物です。
中に、ヘッドギアなどの頭部固定具を仕込み、 視界窓を作ります。

 

ウイルス撃退キャラクター(模型)

専門学校の生徒さんに、「アマビエ」の様な、いろんなウイルス撃退キャラターを

考えてもらいました。

実際に模型の制作もして頂き、とても

面白い作品が出来上がりました。。

名前は、「鬼キノコ」 H40cm程度
名前は「聖水のセス」 H35cm
名前は「鈴木さん」 H35cm

着ぐるみのメンテナンスはいかがでしょうか?

緊急事態宣言で、イベントやコンサート等に携わる皆さんにおかれましは、大変な毎日をお過ごしのこととお察しします。

幸い当社は長期のご契約のお客様や、着ぐるみの製作、TVの美術制作でなんとか凌いでおります。(それでも2、3、4月で7割減)

着ぐるみの出番も少し足踏み状態ですが、こんな折に日頃気になっているところを修繕したり、クリーニング等のメンテナンスはいかがでしょうか。

なかなかお時間が取れなくて、忙しい着ぐるみ達も ここでもう一度きれいにして 不備のある箇所は改善して置けば、きっとまた元気に活躍してくれるものと思われます。

修繕のお見積もり等も、写真等で拝見させていただければ、無料にて迅速にお出ししております。