着ぐるみと被り物の違い。被り物の種類。

一般に、着ぐるみと、被り物とでは、何が違うのか?

着ぐるみは、全身の全てのキャラクターイメージで、頭部だけでなく、実際、操演している方が見えることはありません。

頭部だけを比べても、被り物の場合、被っている人のかをを出す仕様の、顔出しのものも、多くあります。

基本的に 着ぐるみの頭部は、大きく、最低の大きさのものでもW40cm程度はあります。大きいものだと、W1mを超える事もあります。

素材的にも、被り物の場合、硬質ウレタンなどで原型を製作する場合が多く、着ぐるみのように、ホームエースやライオンボードなどの高質な素材を、熱などで、整形して製作する場合がほとんどです。*大きさが大きくなると、重さも、耐久性も、硬質ウレタンでは、維持出来なくなってしまうからです。

また、被り物については、その装着の簡単さから、顎下を、マジックテープ止めななどで、調整出来て、容易く、誰でも一人で、装着脱着が出来るものも、多く見られます。

被り物
頭の上に、帽子のようにかぶるタイプです。
顔出しタイプの被り物です。
顎下のマジックテープで調整、固定します。
頭の上にかぶるタイプです。
激しく動いたりする場合は顎下で、平ゴム等の 固定がつく場合があります。
顔が中に入るタイプの被り物です。
中に、ヘッドギアなどの頭部固定具を仕込み、 視界窓を作ります。