着ぐるみ製作に於ける金額削減。

昨日の続きになりますが、ここでは 着ぐるみ製作発注時に於けるコストの削減について考えてみました。簡単ですが、下記のことを 発注時に考慮されていれば、コストの面だけでなく、満足のいく製品の製作に繋がるものと考えます。

金額は、製作会社によりかなり開きがあります。また製作会社以外の代理店等の役割によっては、最終的な金額は大きく変わってしまいます。いずれも必要なものもあれば無駄なものもあります。ただ言えることは、最終的な製品に、ほとんど違いが無いと言うことです。金額が高額であれば良い製品と言うことは、ありません。製作の現場は、ほぼ同じです。

ここでは製作時に於ける、コストの削減のみについて考えてみましょう。

まず製作に必要な材料等のコストは、各社それほど変わらないと思われます。ただ仕様の違いや、行程の違いにより違いはあります。

材料以外の設備費や連絡費や送料や管理費、そして人件費でかなり違いが出てきます。

ただ 各社各々の算出したもので、違いが生ずるのは仕方ないかもしれません。

それでも、いくつかの点を考慮し製作に生かせれば、コストの削減に繋げることが出来るでしょう。その幾つか例を書き出してみます。

1、明確なイメージの提示。

2、迅速な打ち合わせと決定。

3、仕様内容の検証。

4、報告、管理の徹底。

5、製作期間、日程、時期。

上記のような内容を考察し、制作側とすり合わせていければ、かなりのコストの削減ができるかと思われます。

例えば、当社の簡易着ぐるみを製作する場合、通常の着ぐるみの仕様で進める場合と、最もコストを削減したものとでは、半額に近いものとなります。

勿論、全てが同じ製品とは言えませんが、必要な部分については全く問題は無いと言えます。

着ぐるみの製作発注時には、一考してみて下さい。DSC07765