着ぐるみと階段。

昨日、お客様より 足の可動について、「どのくらい動けますか?」と言うご質問がありました。

その着ぐるみは、最初から「かなり激しい動きもできるように」制作されていたので、走ることも十分にできました。ただ 体操の床競技のような、バク転などはまた別の作りが必要になります。と、お応えをしました。お客様は満足のようでしたが、ただ階段だけは、気を付けて下さい。と付け加えておきました。

着ぐるみの足(靴)は、かなり通常のものに比べて大きく作られていることが多く、階段の上り下りにはむきません。カニ歩きのように靴を横向きにして 行うか、サポートの人に手助け頂く形が求められます。階段も幅の広いものや、1段の段差のようなものについては、まだ大丈夫ですが、一人で通常の階段の 上り下りについては、注意が必要です。

dsc01154
スポーツの応援などで活躍していますが、靴幅が大きく 階段は苦手です。
dsc04572
とてもコンパクトに作られ通常の靴のように歩けます。後は視界の問題です。
dsc02450
ブーツ状のものは、靴幅だけで無く 膝が曲がりにくくなります。
dsc07981
既存のデッキシューズに直接生地を張ったものです。視界や着ぐるみの大きさが クリアー出来れば、階段も大丈夫です。