着ぐるみは、大きめの頭部だったり、厚いウレタンなどで作られた形状のため、なかなか快活に動き回ることは難しい場合が多いようです。
どうしても快活な動きを求める場合は、デザインの段階でキャラクター自体の形状や仕様から作っていく必要があります。(例えば、スポーツの応援キャラクターとか 舞台の演出上の性格であったりとか)
ただ、通常の着ぐるみでも ちょっとした仕様の違いで動き易さは随分と変わります。
例えば、足(靴)の大きさの違いであったり、(あまり大きくない方が歩き易い)
ボディーと足の仕様であったり(着ぐるみは、足が短く股下接合部分があるズボン状のものよりも、ボディーの下がバカ穴になっているものの方が動き易い)
原型の素材の仕様であったり、(ウレタンの厚みや質、厚めのウレタンや 硬質のものは動きが妨げられます。)
などの理由で、とても異なります。
どの程度の動きが必要で、どのような性格のキャラクターであるか、デザインの段階で明確にしておくことが大切です。