着ぐるみの重さは、その素材によってかなり巾があります。勿論、軽い方が良いのですが、耐久性や形状の維持によっては どうしても重くなってしまう事もあります。原在 良く使われている素材としては、
1、発泡スチロールを刳り貫きそれにボアを張る作り方。かなり重く、きちん とコーティングしないと、破損の恐れがあります。
2、ウレタンで原型を制作したものにボアを張る作り方。発泡スチロール原型 よりは軽い。形状が少し甘くなる。
3、原型を作りそれをスチレンボード等で熱押し整形する作り方。これが1 番軽い。発泡原型から熱押し原型を作るので、制作に手間がかかる。
当社の製作は、熱押し式(3番目)が多いのですが、他の作り方で制作されたお客様が、リメイクされるとその軽さに驚きます。
軽い事は、操演者の方の負担を減らすだけでなく、取り扱いが楽に成る分、破損や汚れも少なく成ります。又、搬送の折も一人で運搬出来る軽さなので 重宝されております。