着ぐるみの素材の代名詞とも言えるボア生地ですが、近年色数も豊富になり毛足なども随分と種類が増えてきました。
ここでは、ボア生地の毛足の長さについて見てみましょう。
基本的な毛足の長さは、3mm、6mm、10mm、が主流です。色数も豊富です。
これ以外にも、15mm、35mm、50mm、55mm、と色々ありますが 色のバリエーションに乏しく、うまくイメージ通りのものがない場合があります。
また、毛足が丸まっている感じのシープボアなどもあります。
ボアの進化は、もともとぬいぐるみの仕様にて多様性が生まれてきたもので、その種類も 需要あっての生産となっています。そのため、ぬいぐるみの需要の多い イヌや、クマ、猫などのぬいぐるみでよく使われる 色や毛足のものが多くあります。
後、気をつけたいのは、生地の重さです。ボア生地の重さは毛足と比例して重くなりますので、長ボアをたくさん使う場合 要注意点となります。