キャラクターの頭部です。
少し数があります。50体です。
納期まで約2ヶ月の予定です。
キャラクターの頭部です。
少し数があります。50体です。
納期まで約2ヶ月の予定です。
着ぐるみの素材の代名詞とも言えるボア生地ですが、近年色数も豊富になり毛足なども随分と種類が増えてきました。
ここでは、ボア生地の毛足の長さについて見てみましょう。
基本的な毛足の長さは、3mm、6mm、10mm、が主流です。色数も豊富です。
これ以外にも、15mm、35mm、50mm、55mm、と色々ありますが 色のバリエーションに乏しく、うまくイメージ通りのものがない場合があります。
また、毛足が丸まっている感じのシープボアなどもあります。
ボアの進化は、もともとぬいぐるみの仕様にて多様性が生まれてきたもので、その種類も 需要あっての生産となっています。そのため、ぬいぐるみの需要の多い イヌや、クマ、猫などのぬいぐるみでよく使われる 色や毛足のものが多くあります。
後、気をつけたいのは、生地の重さです。ボア生地の重さは毛足と比例して重くなりますので、長ボアをたくさん使う場合 要注意点となります。
今回は、着ぐるみの脱着部分に付いて考えてみます。
着ぐるみの脱着部分は、主に以下のような理由で脱着仕様にしているようです。
1、長すぎたり、大きすぎたりして、収納、保管、移動が不便である。
2、部分的な出っ張りで、破損し易かったり、危険だったりする。
3、形状や色など、仕様を変えたい。
4、汚れや、メンテナンスの理由。
デメリットとしましては、
1、仕様は複雑になるため破損の原因になる。
2、外した後の保管が大切。(隠したり、壊れてしまわないように)
3、大掛かりなものは、金額に反映してしまうこともある。)
脱着仕様については、以上の点を考慮してみて下さい。
もうすぐ梅雨入りですが、着ぐるみの雨の日の対策はどうなっているでしょうか?
室内で活動する場合は、
1、足元が濡れてないか確認する。
2、湿度が高いので 塩ビなどの視界部分に、曇り止めをする。
3、使用後のメンテナンス時に、乾燥剤の投入や、カビ対策の殺菌スプレーを使う。
室外の場合は、
1、雨に濡れないようにする。
2、足元にカバーを付けたり、防水スプレーをかけたりする。
*防水スプレーは普段でも、汚れ防止の効果が期待できます。
3、濡れたまま保管しないでください。(必ず軽く水気を拭き取ってから、乾かしてください。)
基本的に着ぐるみは、雨は苦手です。どうしても雨の日に活動させる場合は、タオルや、乾燥機、防水スプレーなど 準備が大切です。
着ぐるみは、いろんな場面で活躍していますが、中でもイベントの盛り上げ役 PRには最適ではないでしょうか。着ぐるみにとって もっとも活躍する場になっています。
もちろん イベントの場面を考察すると、屋外の場合も多く 夏の炎天下ではとても苦戦します。更にこれからの時期は、湿度もとても厄介な問題です。
これまでの経験で、暑い時期の対策として有効な順で考察しますと、
1、頭部には電動ファンの取り付け。
2、クールベスト。特に野外での活躍の折には有効です。
3、タオルなどの汗対策。
4、内部送風機。
5、冷却スプレー。(着る前にスプレーするのがオススメ)
6、塩ビなどの曇り止め。
の順になりますでしょうか。
各、着ぐるみで違いはあるでしょうが、暑いと言うことよりも、息苦しくならないようにすることが第一のようです。
千葉県の代名詞とも言える落花生の着ぐるみです。
当社の所在地でも在ります千葉県の八街市の着ぐるみキャラクターです。(当社は船橋市です)
当社制作の「ピーちゃん」男の子、と「なっちゃん」女の子のキャラクターです。
女の子のキャラクターです。
壊れやすい部分なので、丈夫な素材で 取り付けなどもかなりしっかりと製作してあります。
操演時の破損よりも、脱着、収納時の破損が多いようです。
気を付けて扱うことで、回避できることもあるので慎重にお願いします。
どうしても持ちやすい形状の為、引っ張ったりしがちのようです。
新規のものは、シルバー仕様です。
赤頭巾ちゃんのかぶりものです。
テレビバラエティ番組使用。
ぬいぐるみ状の仕様です。
軽くて安定感があるので、アゴ紐はありません。
競馬をモチーフにした着ぐるみです。
テレビバラエティ番組で使用。
5体製作。それぞれ色違いです。
ひずめがあるので 手は、手首のところから出します。
顔出し仕様です。(スーパーアイドル着用)
着ぐるみにおける髪の毛の表現は、基本的には髪の毛のおおまかな形状を原型の段階で作り、そこにボア生地を張っていきます。
ボア生地の毛足は、10mm程度が多く用いられます。
実際の髪の毛のように、長い毛足のものを使う必要はほとんど無い思われます。長ボアを(毛足5.5mm以上)使ってもあまり見た目は変わりません。逆に、絡まったり重くなったり形状が定まらなかったりで、あまりメリットはありません。またコスト的にも高くなることもあります。
どうしても長ボアを使う場合は、動物系のリアルな造形物や、カツラなどのリアルなかぶりものに限られた仕様になるります。
着ぐるみの場合、リアルな髪の毛のディテールディテールよりは、その形状や色などを重視した使用を探ることの方が求められるようです。