フロッチくんにシッポが❗️ 

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アレ〜⁉️何か付いてる。
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フロッチくんのお尻に❗️
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シッポだ‼️

フロッチくんにシッポが生えて来ました。カエルで言えば退化と言う事でしょうか?

着ぐるみは、一度完成しても いろいろな付属品で新たな魅力を見つける事が出来ます。話題作りやイメージチェンジの折には、ぜひ検討してみて下さい。

動物系の着ぐるみには、よくシッポの付いたものがあります。シッポは可愛いチャームポイントの一つですが、子供たちに人気の故 踏まれたり 引っ張られたりで破損の多い部分です。又 あまり大きいと 小さなお子さんなど押し倒したりする原因にもなってしまいます。形状や大きさ材質等良く検討してみましょう。

着ぐるみの耐久性。

着ぐるみの耐久性について考えてみます。

耐久性は、使う頻度や、環境に大きく左右されます。

不慮の事故や消耗部分(足裏ゴム)の酷使等が無ければ 1年を通して元気に活躍出来るものと思われます。

当社の熱押し式整形着ぐるみについて言えば、2〜3年は問題なくお使い頂けると思います。メンテナンスと保管を 正しく行って頂ければ更に長く使って頂けると思います。また、汚れ等の付き易い部分のみ、リメイクして頂いたり、クリーニング等をかけて頂ければ 尚良いと思います。素材自体は、腐食、劣化に強いものを使用しております。

長く使って頂くポイント。

1、メンテナンスを忘れずに。使用後のメンテナンスが大切に成ります。メンテナンスを怠ると、次回使用するおり快適に使用出来ずついつい遠のく原因にもなりかねません。

2、操演者の方は なるべく慣れた方を。不特定多数の演者が着ると、脱着の折や、それぞれの着ぐるみの、特性や癖が把握出来ないで 無理をしてしまう。出来れば担当者などを決めて、常に監修出来る事が望ましい。

3、保管場所を決め、湿度や日光を管理する。

4、修正部分が発生した折は、なるべく早期に対応する。

着ぐるみの汚れ対策

着ぐるみを長く使っていると 破損したり、汚れたり、維持管理は重要な課題です。破損、ホツレなどについては当社にて、出来うる限り対応します。

ここでは汚れについて、ご説明します。着ぐるみの汚れと言ってもいろいろあります。

1、直射日光による陽焼け。対策、基本張り替えになります。部分的で良け れば 部分の張り替えも対応します。保管時に付属の巾着袋に入れて 保管するようにして下さい。

2、手垢などの汚れ。手(手袋)や足(靴)など部分的に、洗えるものは中性洗剤にて、水洗いしてから 陰干しして下さい。

3、泥汚れや、ホコリなどの汚れ。よく乾かしてからブラシなどで、叩くようにして落として下さい。水気のあるもので拭き取ろうとすると 更にしみ込んだり、広がる恐れがあります。

4、その他絵の具や、マジック、こすれ汚れ、などいろいろですが、それぞ ろの溶液等で拭き取ろうとする前に、ボアの毛足を抜き取ったり、先だけカットする事が出来れば、まずそちらを試してみて下さい。

*当社では着ぐるみ専用のクリーニング業者を、紹介しております。金額、期 間等 遠慮なくご相談下さい。

着ぐるみの重さ。

着ぐるみの重さは、その素材によってかなり巾があります。勿論、軽い方が良いのですが、耐久性や形状の維持によっては どうしても重くなってしまう事もあります。原在 良く使われている素材としては、

1、発泡スチロールを刳り貫きそれにボアを張る作り方。かなり重く、きちん  とコーティングしないと、破損の恐れがあります。

2、ウレタンで原型を制作したものにボアを張る作り方。発泡スチロール原型  よりは軽い。形状が少し甘くなる。

3、原型を作りそれをスチレンボード等で熱押し整形する作り方。これが1   番軽い。発泡原型から熱押し原型を作るので、制作に手間がかかる。

当社の製作は、熱押し式(3番目)が多いのですが、他の作り方で制作されたお客様が、リメイクされるとその軽さに驚きます。

軽い事は、操演者の方の負担を減らすだけでなく、取り扱いが楽に成る分、破損や汚れも少なく成ります。又、搬送の折も一人で運搬出来る軽さなので 重宝されております。

塩ビの目、制作。

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視界窓の素材サンプル
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目のエンビ整形の為の原型

着ぐるみの目は、キャラクターのイメージを左右する大切な部分です。更にそれだけでなく、視界を取る大切な部分です。その為、常にそれぞれの着ぐるみにあった目を、オリジナルで制作します。基本的に視界取りになる為、塩ビ板を用います。以前にも触れましたが、透明カラー塩ビを使い色を出したりします。原型を制作し、それにエンビ板を熱押しして制作します。厚みは1mmのものが主流です。0.5mmですと耐久性に問題があり、2mmですと整形出来なかったり透明性が無くなったりします。1つの目に3っの原型を作り3重に重ねたものもありました。

発泡スチロール原型の保存

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制作後の発泡原型

当社での 発泡スチロール原型の保存は、原則1〜3ヶ月ですが 必要に応じて延長します。また、リメイクの予定のあるお客様に付いては ご都合に合わせ対応します。頭部原型以外にも靴の原型や、型紙、資料については当社にて 大切に保管しております。現在 当社にて保管している原型は、小さいものも含めて50体以上に上りますが、それぞれ愛着があり、なかなか廃棄出来ません。基本1年以上必要の無いものは廃棄する事にしていますが、1年以上経過しているものが半数近くあります。リメイク、修正、等の予定のあるお客様は早めに、意向を御知らせ下さい。

着ぐるみの大きさ。

着ぐるみの大きさについて。着ぐるみの大きさについては、それぞれのキャラクターにもよりますが、ある程度ふまえておかなくてはならない事項もあります。基本的に 大きさはデザインによって決まっているところが多いと思われますが、使用する場所や保管など考えておかないといけない事があります。  例えば野外のイベントスペース等の使用で 保管場所、搬送等も十分確保出来るのであれば大きなもの良いでしょう。室内で使用する事があれば、天井高、ドアの幅、エレベーター等の移動スペース、搬送、保管時にも同じようにそれらの点を確認する事が必要でしょう。

 また、キャラクターの動きや、イベント等の内容、等も考慮した方が良いかもしれません。頭部やボディー部、だけでなく、足(靴)も大きすぎたりすると、思うような動きが取れない事もあります。

着ぐるみのメンテナンス。

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メンテナンスグッズです。

着ぐるみの メンテナンスについて。着ぐるみのメンテナンスで大切な事として、汗対策と保管があります。汗対策は、季節にもよりますが、使用終了時に常に施す事が大切です。特に汗は操演者が脱いだらすぐによく拭き取り、更に乾かして下さい。その後、殺菌、消臭スプレー等でケアーもお願いします。 お客様によっては中に乾燥剤を入れたり、乾燥機(布団乾燥機)で乾かしたりすることもあります。

保管に関しては、あまり小さく折り畳んだりしないで、納品時の箱等に入れて保管して下さい。出来るだけ直射日光の当たらない湿度の低い場所で保管すると良いでしょう。長期に渡って使用しないおりの、時々箱から出してあげて下さい。

着ぐるみの着付け仕様書

 各着ぐるみには、必ず着付け仕様書が添えられます。着ぐるみを 着付けるのは誰でも着れる程、難しくはありません。しかし間違った手順で着たり、ちょっとしたコツが判ってないと 破損してしまったり窮屈な思いをしたりする事になりかねません。ほんの数枚の仕様書ですので、初めて着るときは勿論、慣れてきても、確認かたがた目を通しながら着付けて下さい。

着ぐるみの破損の状況は、着ている時よりも 脱着時や、保管、運搬時に起こる事が多いようです。脱着は、必ず操演者だけでなく、サポートの人と2足り以上で行って下さい。

納品、発送に付いて。

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80×80×90cmのものです。 他にもサイズ違いが幾つかあります。

納品、発送について。テレビの美術、小道具、については、総て直接納品しております。

着ぐるみにつきましては、配送業者での配送になります。宅配業者での発送については、専用のダンボ−ル箱での納品になります。ダンボール箱は納品後も保管、収納に お使いのお客様が多く見られます。また、それぞれのパーツ毎に専用の巾着袋に入れて梱包しますので、保管時には、必ず汗や汚れを取ってから この巾着袋に入れて収納して下さい。配送には余裕をもって 発送しておりますが、遠方のお客様や、台風、災害については更なる注意を心がけております。沖縄、離島への納品につきましては、あらかじめお知らせ下さい。